NIYONIYO
A sketch of CITY OF BLINDING LIGHTS
(会田正宣)
 U2の新作アルバム「HOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMB」が11月、リリースされた。5曲目の「CITY OF BLINDING LIGHTS」が、とてもぐっときた。ボーカルのボノの作による歌詞の言葉を拾いたい。

The more you see the less you know
The less you find out as you go
I knew much more then than I do now

 大人になるにつれて、できなくなることも増えていく。迷い、あきらめるうちに、本当に願っていることとの差さえ見失い、分からなくなってしまうこともある。

Don’t look before you laugh
Look ugly in a photograph
Flash bulbs purple ireses
The camera can’t see

I’ve seen you walk unafraid
I’ve seen you in the clothes you made
Can you see the beauty inside of me
What happened to the beauty I had inside of me

 もしカメラが曇っていたら、ありのままにとらえられない。カメラに曇りがあるのかどうか写し手は気づいているのか、シャッターを切った瞬間は、相手にとって一番良い時だったか…ただ、そんなことに関わりなく、あなたはありのままで美しく存在している。

Time won’t leave me as I am
But time won’t take the boy out of this man

 時は容赦なく過ぎる。変わったところ、変わらないところ、変わりたいところ、変わりたくないところ…時間はすべてのものの溶剤。どのような化学反応を起こすのか、人はその時まで分からない。時が来るまで、あなたはどう待つ?

Oh you look so beautiful tonight
In the city of blinding lights

 我と汝の真ん中で、汝が美しく見えるとき…
我と汝は眼差しを交わす中に出会う。問題を探す目はたやすく肥えるけど、美しさを見る目でありたい。
 U2はより優しくなった気がする。

トップに戻る 【会田正宣】 学生時代、環境問題を研究するサークル「なちゅれ」を主宰。楽器や空手など四方八方手を出すが、身につかないことばかり。気の多いB型。今は中国語に取り組む。アイルランドのロックグループ「U2」ファン。仙台在住の記者。横浜出身。
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