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夕焼け小焼けのアカトンボ〜秋の代表選手〜 刈田悟史
秋というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「アカトンボ」と一口に言っても、日本全体でなんと20種類近い仲間がいます。あなたの家の周りでも、おそらく5、6種類のアカトンボが、秋の気配をせっせと運んできているはず。名前など知ろうとせず、まずはのんびりと眺めるところから始めましょう。
夏の陽射しも少し衰え始めた秋の草原を、飛び交う無数のアカトンボ。 多くの人が「秋」を感じる風景だと思いますが、こちらも実は「アカトンボではない」と言うと、いかがでしょうか。
その他、様々な個性派が勢揃いしていますが、 ほとんどのアカトンボは、夏の暑い時代からひっそりとあなたの身近で日々を過ごし、秋にはきれいに色づいた姿を披露してくれます。名前を知ろうと思ったら、図鑑片手にかなり細かく見なくては分からない種が多いのですが、ほとんどのアカトンボは杭などの上にじっと止まってくれて、
素人勉強にもなかなか協力的です。 そんな彼らをじっくりと見たければ、身近な池に行くのが一番。できれば、いろんな植物が池の中にあって、コンクリなんかでお化粧されていない、荒っぽい雰囲気の所がベスト。じっくり腰を落ち着けて眺めていれば、やがて彼らの飛び交う姿と共に、
風にそよぐススキと虫の音を添えた、正しい「日本の秋」をフルコースで味わえるはずです。 |
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大学在学中、「環境サークルなちゅれ」に在籍したことをきっかけに、自然を見つめる面白さに目覚め、定職にもつかず、生き物の世界をふらふらしている。公園の警備員をやっているほか、ことあるごとに鳥を見たり、魚をおっかけまわしたり年齢不詳の時間を楽しんでいる。 |