NIYONIYO・バックナンバー

★Vol.26(2007年夏号)
未来に盲目とならないために
医師として多忙な日々を送る傍ら、版画にも見まごう精密で丁寧なペン画を描く。登山や旧西ドイツ留学などの経験から学んだ、環境や平和へのメッセージを絵に込める。その思いは−「未来に盲目とならないために」
☆江藤淳のこと
★Vol.25(2007年春号)
ベトナムの風に吹かれて 猪狩正男さん
 ベトナム独立に貢献した父と、ベトナム人の母を持ち、ベトナムに生まれ、日本で育ったカメラマン。心に感じた風景をとらえ、シャッターを切る。ありのままに等身大に写したネガには、風と出会い、たわむれているような姿が優しく写しだされている。
★Vol.24(2006年冬号)
ダンス 手を取り合って 定行俊顕さん
 障害のある無しを超えて、すべての人を包括するインクルーシブな舞台芸術活動に取り組む。障害者も健常者も対等の、それぞれ個性を持つ一人の人間として、芸術という平等のフィールドに挑むNPO法人「みやぎダンス」。日本の最先端を走る、踊る心は?
★Vol.23(2006年秋号)
出会った そのときに 海南友子さん
旧日本軍が中国に遺棄した毒ガス兵器。60年前に終わったはずの戦争が、今も被害を巻き起こしている。その現実に出会い、一人でカメラを回し始めた。見過ごさず、通り過ぎず、立ち止まって…
☆手渡しの未来への切符 
      鮮やかなる、あるインドネシア人コミュニティの物語
★Vol.22(2005年夏号)
魯迅の後から 沈凱東さん
 100年前、留学先の日本・仙台で中国近代化を志した魯迅。時代は下った。日中間に不幸な歴史もあり、さまざまな問題が起きている。一人の中国人留学生が演劇を通して、ささやかに魯迅の足跡の一端を伝えようとした。日中友好のため、人と人の絆を深めようと。
★Vol.21(2005年春号)
「楽しいから」 門間尚子さん
「NPO」「市民活動」の言葉も知らないところから、NPOのプロに。そして、一人の個人としての思いから、平和を訴える写真展を開催するまでに至った。そのパワーの源は「楽しさ」。市民活動の原点をたずねてみた。
☆弓と言葉
★2004年冬号 大地を踏みしめて 三浦隆弘さん
セリや米の専業農家の7代目。環境問題への関心から市民活動にも参加し、生産者と消費者の交流の幅を広げ、自らの足元で農作業体験などの「がっこう」を始めた。地に根ざし、土とともに生きる。
☆A sketch of "CITY OF BLINDING LIGHTS"
★2004年秋号 疾走 〜娘の遺志を乗せて 長友久美子さん
障害者が楽しめる乗馬療法。その第一線に立ち、普及に奔走する。障害を持って生まれた娘は、モンゴルでの乗馬を夢見ながら、幼くして逝った。乗馬療法を通して、娘の遺志を引き継いでいくこと…。「その人の思いを続けることが、その人が生き続けること」
☆ココニイルコト ノコト
★2004年夏号 アイルの輪 ボルジギン・イリナさん
内モンゴルの草原で見た、一人の子どもの姿が、人生をささやかに変えた。日本で留学生活をしながら、故郷の子どもたちに教科書などを送ろうと、チャリティーコンサートを開く。草原の風のような心が、人々の間をさわやかに吹き渡る。天に授かったオルティン・ドの歌声が、アイル(家族、隣人)の輪を広げて行く。
★2004年春号 国籍と民族のはざまで 〜心のおもむくまま 李姫子さん
日本で生まれ育ち、日本語をしゃべり、日本食が好きな韓国人。「在日2世」として、自分のアイデンティティを探すために、ロンドンに留学し、国際関係論を学んだLEE HEEJA(李 姫子)さん。その後は、民族の坩堝(るつぼ)で紛争地帯と化したボスニアで、NGО活動に参加した。HEEJAさんにとって、国籍や国家、民族とはどういう意味を持つのか−。
★2003年冬号 彼方からの贈り物 堀籠美智子さん・潤さん
アイルランドに惹かれ、仏教美術を学ぶことを志しながら、22歳で急逝した潤さんは、心温まるみずみずしい作品を残して行った。悲しみの中から、人との絆が育まれた。息子を亡くした母親が語る、彼方からのメッセージ。
★2003年秋号 じっと 待つ 千田四鳳さん
見る者の心に迫る哲学的な書を書く書家。血友病のため、20歳ごろまで在宅中心の生活を送りながら、書や詩に触れる。ゆっくりと人を待ちながら、人とつながり、人と人をつなげる…つながることを生きてきた軌跡が、筆先を通じて紙の上に現れる。
☆鳴く虫の世界〜由緒正しき秋の音色
★2003年夏号

寄り添う眼差し 伊勢真一さん

ほのぼのとした温かい視線で、身の回りの人々の日常を撮り続けるドキュメンタリー映画監督。代表作の一つ「奈緒ちゃん」から、「ぴぐれっと」へと、カメラは20年間、回りつづけた。時間を丁寧にかけ、被写体を見守りながら撮影した映画に立ち現れているものは…?
★2003年春号

有限と無限の接点 大平貴之さん

「本当の星空に限りなく近い星空を再現したい」。そんな夢が、約170万個の星と、常識を打ち破るプラネタリウムに結実した。肉眼では見えない星の投影にもこだわる大平貴之さんに、手作りプラネタリウムの開発の経緯や思いを聞いた。
  ☆棟方志功の言葉に思う
☆雑木林のお花見 〜野山のお花見のススメ
★2002年冬号

海藻アカモクの林に託す 佐々木久雄さん

漁民から邪魔にされ「ジャマモク」と呼ばれていた、海藻「アカモク」を使って、日本三景のひとつ宮城県・松島の海を再生したい−。そんな一念で、県庁職員でありながら、その枠を超えて活動する佐々木久雄さん。自らを”水商売”と称し、水質改善に東奔西走する佐々木さんに、赤潮を防ぐ天然の”海水フィルター”の可能性や、海への思いについて、聞いた。
  ☆雪上の名探偵 野ウサギの足跡など冬の生き物の息遣い
★2002年秋号

触る 触れる 時をかける 光島貴之さん

全盲のアーティストとして触覚絵画を制作。「'98アートパラリンピック長野」で立体部門で大賞、平面部門で銀賞を受賞するなど活躍。触覚によるイメージを反映した作品が、愛おしさを感じさせる。「時間をかけて触っていると、単純な形でも面白さが感じられてくる」
  ☆夕焼け小焼けのアカトンボ 〜秋の代表選手
★2002年夏号

国境のない歌を鞄につめて ヤドランカさん

旧ユーゴ・サラエボ出身の国民的な歌手・ヤドランカさん。民族音楽とロックを融合させた独自の音楽世界で知られる。画家としても活躍、子どもと一緒に絵を描くワークショップを展開。「人との出会いや風景が、心の中に刻まれている。パスポートに押されたビザのように」
  ☆対話で見つけた自分の言葉 不登校の経験を通して
☆天空駈ける オオタカなどの飛翔の姿
★2002年春号

憎しみを超えて ヒュー・ブラウンさん

北アイルランド紛争でIRA(アイルランド共和軍)と対立したUVF(アルスター義勇軍)に所属していた元テロリスト。改心して牧師になり、来日。兵庫県の西播磨キリスト教会牧師。受刑者や少年の更正活動に携わる。平和とは?本当の宗教とは?…「憎しみを超える唯一の方法は、許し合うこと」
  ☆春の妖精に出会う時 〜スプリング・エフメラルと呼ばれるものたち
★2001年冬号

胡弓 寒月の調べ 尹世高さん

文革の激動を越えて弾き続けた胡弓。中国残留婦人の義母の願いをかなえるため、来日。
  ☆希望の名前 米国同時多発テロ事件によせて
☆天空高くタカ見の見物〜勇猛なるもの
★2001年秋号

歌はさずかりもの 加川よしくにさん

音楽との出会いに恵まれた筋ジストロフィー症患者。歌は、一生連れそうパートナー
  ☆長月の思い出 不登校の経験から
☆鬼剣舞の夜に 岩手県北上市の民俗芸能
☆まじめに生きろ!?〜いもむしの伊達者
★2001年夏号

らいに生きて 平沢保治さん

強制隔離されたハンセン病元患者が語る、生きることの豊さ。「人生に絶望はない」

※らいは差別語とされますが、問題の本質を表現する上で、文中あえて使用させていただいています。

  ☆ます 給食五重奏曲
☆ガサガサ団への誘い モツゴやオイカワ
★2001年春号

「大丈夫」 吉柴美奈子さん

 相手と本音でつながるということ…。不登校の経験から学んだこと、自分の原点を語るときの言葉は…「大丈夫」
  ☆宝石の声 岡倉天心とインドの女性詩人の恋
☆山の神はオコゼがお好き 山形県小国町の熊祭り
☆冬の虫たち
★2000年冬号

北京芸術村的自由 麻生晴一郎さん

 「自由って何だろう?」中国のモダンアーティストが集う「北京芸術村」を描いたルポライター
  ☆光と影の砂場で 宮城県岩出山町の感覚ミュージアム
☆好みのタイプは四万十川
☆ぐうたら・鳥うぉっちんぐ! こたつから見る庭先の鳥
★2000年秋号

永遠の火(モンゴル)をつなぐ ナチンションホルさん

 故郷モンゴルの草原を守ろうと、遊牧を支える環境のため、生態学を研究するモンゴル人留学生
  ☆色褪せる絵画 村上春樹「国境の南 太陽の西」に寄せて
☆西安的時間 中国西安紀行
☆カエルのいる田んぼ
★2000年夏号

街とともに 矢郷恵子さん

 子連れの母の立場からまちづくりに関わる。そこで出会ったワークショップを用い、まちづくりや商品開発に市民の創造性を引き出す女性起業家
  ☆詩情の軌跡 中原中也をめぐる思い
☆西馬音内盆踊り点描
☆蝶に目を向けよう
★創刊号(2000年春)

個人の思いが仕事を変える!
星川安之さん
 大橋雄守さん

 目が不自由な子もそうでない子も一緒に遊べるようにと、共遊玩具を開発した一社員。血友病患者、障害者としての人生観をパンづくりに反映した中小企業役員
  ☆都市への視線 多メディア作家・安部公房の場合
☆ランドスケープアートの地・山形県新庄
☆川に出てみよう 冬から春先のカモ

トップに戻る